海水浴場における定番スポーツ『ビーチフラッグス』とその旗について
2018/11/26
ビーチフラッグスとはその名の通り、基本的にはビーチで行われるスポーツで、立てられたフラッグ(旗)を取りに行くだけのいたってシンプルなスポーツです。
元々は海水浴客の安全を守るライフセイバーたちのトレーニングとして生まれたものですが、基本的には旗が1本あれば良いだけですし、旗が無ければペットボトルなどでも代用できるその手軽さと、数人の仲間内でも簡単に行うことが出来ることから、最もメジャーなビーチでの遊びだと言っても過言ではないでしょう。
筆者である私でもやったことがあるくらいですし(笑)
ということで今回は、ビーチフラッグスの基本的なルールからちょっと変わったおもしろルール、使用される旗について紹介してみたいと思います。
ビーチフラッグスの基本的なルール
ビーチフラッグスの基本的なルールは、砂浜の上に手旗程度のサイズの旗を一本立て、そこから20~30メートル辺りをスタート位置にします。
参加者は旗に向かって足を向けた状態でうつ伏せで横並びになり、スタートの合図と共に立ち上がって走り出し、いち早く旗を取った人が勝ちになります。
持久力よりは反射神経や瞬発力が必要な競技で、中にはライバルを妨害する行為もアリだったりします。
男女混合など明らかに力に差がある場合は、スタート位置をずらしてハンデを与えるのが一般的です。
おもしろルール
ビーチフラッグスを真剣な競技としてやっている方もいらっしゃるかとは思いますが、遊びのひとつとしてゲーム感覚で行うのなら、ただ走って旗を取るだけでは物足りなかったりもします。
そんなときは以下のような、ちょっと変わったルールを取り入れてみてはいかがでしょうか。
クイズ形式
テレビのバラエティ番組などでもよく見かけるのが、クイズ形式のビーチフラッグスです。
参加者全員が腹這いになった状態でクイズを出し、分かった人から旗を取りに行くというものです。
イントロ当てなんかも面白いと思いますが、あえて音痴な人間に歌わせることで、より混乱を生み出せますのでオススメです(笑)
バツゲームを決めておく
負けた場合のバツゲームを決めておくとよりゲームが白熱します。
ただし、あまりにも暴力的なものだったり、金銭的なものは止めておきましょう。
スターターが旗の色やデザインを指定する
それぞれ色分けされた旗を何本か用意し、スターターがスタートの合図と共に色を指定し、その色の旗を取った人間が勝ち、というのはどうでしょうか。
あえて旗までの距離を短くすると、より面白くなるかと思います。
また、何本の旗を用意するのが面倒でしたら、ペットボトルなどでも代用できます。
色ではなく、ペットボトルの商品名をスターターが指定すれば良いだけですし。
旗がやたらに小さい
どこにあるのかわからないくらい小さな旗を競って取りに行くだけです。
瞬発力や反射神経だけでなく、運の要素が絡んできます。
ハンデのある人間同士のゲームにおすすめです。
片足にだけ重りをつける
砂を詰めたペットボトルを片足にだけ括り付けて行います。
あまりの走り難さに思わず笑ってしまうかもしれません。
プラス早食い
海水浴場では必ずと言っていいほど、海の家で焼きそばなどが販売されています。
スタートの合図と共にまずは用意した食べ物を完食し、食べ終えたものから走り出して旗を取ります。
昼食とゲームを同時に楽しめます。
二人三脚
二人三脚で行うビーチフラッグスは、立ち上がるのが最も大変です。
怪我をしないよう気をつけましょう(笑)
その他、個々のアイデア次第で面白いビーチフラッグスはいくらでも出来るかと思いますので、是非チャレンジしてみてください。
ビーチフラッグスの注意点
仲間内で行うビーチフラッグスは盛り上がりますし面白いですが、まずなんと言っても海水浴場に来ている他のお客さんの迷惑にならないよう気を付けてください。
特に、小さなお子さんがいるような場所は避けることをおすすめします。
また、上にも少し書きましたが、あまりハードはバツゲームは仲間内での関係性にもヒビが入りかねません。
特に金銭的な賭け事にはしないようお願いいたします。
さらに、これはビーチフラッグスだけに言えることではありませんが、夏場のビーチというのは非常に紫外線が強いものです。
天気の良い日だけでなく、出来れば曇りの日も日焼け止めを塗ることをおすすめします。
そして、何より怪我のないよう気を付けましょう!
ひとりでも怪我人が出ると途端に盛り下がりますし、良い思い出も台無しですからね。
ビーチフラッグス大会を開催する場合には
大学のサークル内や社内、地方自治体、スポーツ関連団体等でビーチフラッグス大会の開催を考えておられる場合には是非、オリジナルデザインによる手旗を作成されてみてはいかがしょうか?
参加賞的なノベルティグッズとして配布しても良いですし、宣伝用として大きな旗を同一デザインで作成しても良いですし。
『旗・フラッグどっとこむ』ではご希望のロゴやデザインで、クオリティの高いオリジナル旗の特注作成が可能です。
サイズや生地素材、またデザイン作成などのご相談も、専任スタッフが快く対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。