ゴルフのコース上で使用されている旗竿の決まり
私自身はプレイしたことはありませんが、私の父親や姉、また親戚などに好きな人間が多いことから、小さい頃から以外にゴルフというスポーツは身近だった気がします。
それに今の若い世代にはあまり知られていないかもしれませんが、藤子不二雄漫画の「プロゴルファー猿」は当時は非常に人気がありましたし、私も好きで良く見ていましたから。
ということで今回は、そんなゴルフのコース上で使用されている旗竿について、ルールなどを少し詳しく調べてみましたので、今回はその辺りをご紹介してみたいと思います。
旗竿(ピン)とは
まず、ゴルフをプレイする上で必ず目にするであろう旗竿ですが、これはコース上にあるカップの位置を示すために使用されているもので、ホールの中心に垂直に立てられています。
そして、これは今回は調べてみて初めて知ったのですが、竿の取り付けられている旗はあっても無くてもどちらでも良いのだそうです。
ということはこの旗の形状はデザインも、基本的にはどんなものでも良いということになります。
旗と竿のサイズ
コース上で使用されている旗竿のサイズですが、それほど厳密な決まりはありませんでした。
といっても、じゃあ何でも良いのかというとそうではなく、旗竿の高さは2.13メートル(7フィート)以上であるということが日本ゴルフ協会では推奨されています。
また、これは当然ではありますが、ポールの太さはボールがカップに入らないものはダメですので、ある程度の細さで作られているのが一般的です。
プレイ中の基本的な旗竿の取り扱い
グリーンオンしたら旗竿は抜く
基本的には、同じ組でプレイしている全員がグリーンオンしたら、カップに立てられている旗竿はそれに近い人間が抜きます。
ただし、接待ゴルフなどの場合、これは一番下の立場の人間がやることが多くなるかと思います。
その際は出来るだけスマートに動くことを心掛けましょう。
パットで旗竿に当てると2打罰
グリーン上からパットを打つ場合、旗竿に当てると基本ルールでは2打罰になってしまうため、上でも書いたようにグリーンオンしたら旗竿を抜くのです。
しかし、グリーンでも起伏があったりしてカップの位置がわからない場合には、旗竿を立てたままにして、ボールを打ってから同伴者かキャディさんに旗竿を抜いてもらうようにしましょう。
この旗竿を抜いてもらう行為のことをアテンドと言います。
アテンドはちゃんと確認しておく
仲間内などで楽しむだけの場合はそれほど厳密に決めなくても良いかとは思いますが、ゴルフの基本ルールとして、同伴者であってもプレイヤーがパットを打った後に、許可なく勝手に旗竿を抜いたり触ったりすると2打罰が与えられます。
アテンドはしてもらう側とする側できちんと確認を取っておくと良いでしょう。
ということで今回は、ゴルフ場で使用される旗竿にスポットを当ててご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
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