お正月に日本国旗を掲げるのってどうなんでしょうか?
旗日(はたび)という言葉を最近の若者はあまり知らないのだという話を聞きましたが、言われてみれば確かに最近は、玄関先に日本国旗を掲げている家庭をあまり見かけなくなりましたね。
私が子供の頃は祝日になると、よく日本国旗を住宅街でもよく見かけたものですが。
一応書いておきますが、旗日とは祝日のことを指す言葉です。
国旗を掲揚して祝日を祝うことから生まれた言葉だと思うのですが、上述の通り、最近では掲げない家庭も、というよりも掲げる家庭のほうが珍しいくらいに減ってきていますので、それと同時に旗日という言葉自体も減少しているのでしょう。
が、もちろん、お正月などに国旗を掲揚するのは何も悪いことではありませんので今回は、お正月に国旗を掲げることについての、色々な話をちょっと纏めてみました。
国旗を掲げる意味
祝日とは、その漢字を見てもわかるとおり「祝う日」です。
日本という国が、「この日はお祝いをする日」として定めた日が祝日です。
つまり、玄関先に国旗を掲げることによって「うちも祝っているよー」と言っているようなものなのです。
日本国旗を無闇に掲げると右翼的な思想を持っているのかと勘違いされる場合もありますが、アメリカをはじめ、諸外国では個人宅でも自国の国旗を掲げることは特別なことでもありませんし珍しいことでもなく、単純にそれは愛国心の現れなのです。
お正月をはじめとする祝日に掲げるだけでしたら、それだけで右翼的だ、と判断されることも少ないですし、日本という国を愛することは全くもって間違っていませんしね。
掲げる日数や時間
お正月に玄関先に日本国旗を掲げる場合、何時くらいにどのくらいの期間掲げれば良いのかですが、これは正確に言えば元日の日の出から日の入りまでだそうです。
基本的に日本国旗を掲げるのは祝日であり、国が定めた祝日は1月1日のみです。
ただまあ、世間一般的に言えば1月3日までのいわゆる三が日がお休みだという間隔がありますし、別に祝日以外は掲げちゃダメだという法律やルールもありませんので、折角だったら3日くらいまでは掲げても良いかと思います。
また、掲揚する時間ですが、これは大雑把に言えば日中です。
日の出からじゃないとダメというわけではありませんが、国旗に敬意を払うという意味でも、夜間はやっぱり仕舞っておいたほうが良いでしょう。
それとこれは常識の範囲の話ですが、風が強すぎる日や雨の日は屋内に仕舞っておきましょう。
国旗を扱う際の注意点
国旗というのは国を象徴するものですので、やはり敬意を払って扱うべきものです。
上でも書いたように雨の日なんかは掲げない方が良いですし、汚れが付かないようにするのはもちろん、仕舞う際もクシャクシャにしないで綺麗に折り畳んで仕舞うようにしましょう。
また、古くなって処分しなければならなくなった場合、基本的にはひと目のつかない場所で焼却するのが良いそうですが、昨今の住宅事情ではそうもいきませんので、外からは見えないよう厚手の布か何かにくるんで燃えるゴミとして出すのが良いかと思います。
国旗はどこで買えば良いのか
ふと思ったのですが国旗って、どこに売っているのでしょうか?
普段良く行くスーパーやコンビニなんかに置いてあるのを見たことがありませんし、カインズホームのような大型の日用雑貨店でも、見かけたことがないような……。
まあ、東急ハンズくらいのところまで行けば置いてはあるかと思いますが、なかなかそこまで足を運ぶのは億劫ですよね。
そんな時はネットショッピングを利用するのがとても便利なのですが『旗・フラッグどっとこむ』でも日本国旗のご注文は承っております。
基本的にはオリジナル旗の特注作成を承っているのですが、日本国旗の取り扱いもしており、ご希望のサイズや素材等お気軽にご相談下さい。格安でご用意させて頂きます。
ということで今回は、お正月に掲揚する日本国旗についてのお話でした。
ご拝読、ありがとうございました(^^)