パーティーやインテリア、記念用など。用途別でペナントの飾り方を考える
聞くところによりますと、ご当地ペナントを集めるのがトレンディーな趣味だ、という時代があったそうですね。
いや、べつに私はまだ若いんだぞというアピールをしたいわけではなく、私も年齢で言えばもうすでに立派なオジサンと呼ばれる年齢であることは確かなのですが、けれど私も、そして回りの同級生もそういった趣味を持つ者はいなかったように記憶しているのです。
丁度、私たちの世代は色々な流行の変わり目でしたし、だからペナント集めを趣味としている人間は、もう少しだけ上の世代じゃなかったかなと思うのです。
さて、そんなペナントですが、サッカーの大きな大会では現在もお互いのチームペナントの交換は伝統的にされていますし、プロ野球ではひとつのペナントをめぐって毎年熱い戦いを繰り広げています。
そこで今回は、現在ではそれほど見かけなくはなりつつあるペナントにあえてスポットを当て、その様々な飾り方やその関連アイテムの情報をご紹介していきたいと思います。
ペナントを飾る際の基本
もちろん異論のある方はいらっしゃるかとも思いますが、ペナントなどの装飾品を室内に飾る場合の最も基本的なテクニックは『柄×柄』を避けるべきです。
ペナントとひと言で言ってもさまざまなデザインがありますが単純な話、柄のはっきりとした壁紙やカーテンを背景に、柄モノのデザインは相性がよくない場合が多く、室内がやたらにゴチャゴチャして見えてしまいます。
また反対に、無地の壁紙を背景に無地のペナント、つまり『無地×無地』もなんだか寂しく見えることが多いため、それも出来れば避けるべきかと思います。
まあ、普通に考えたら本当に基本的な、当たり前のことですけれどね。
パーティーでペナントを飾る
お子様の誕生日やクリスマス、またハロウィンなどのパーティーの際に、室内をより華やかに雰囲気良く盛り上げるためにも装飾用ペナントは利用されますがこの場合、やはりある程度のサイズのものを連ならせて、連続旗のように使用するのが最も効果的なのではないでしょうか。
この場合、特別なイベント感を出すのでしたらペナント自体のデザインも、より明るく派手なものにすると良いかもしれません。
また、室内とペナントの基調とする色を統一すると、派手なデザインでも意外とセンス良くまとまるのではないでしょうか。
記念用ペナントを飾る
例えば友人や知人からの旅行のお土産程度の場合でしたら、頂いたペナントをそのまま壁に貼り付けてみたり、カーテンレールから吊るしてみたりしても良いかと思いますが、スポーツ大会などでの優勝記念用など、特別な意味を持つアイテムを部屋に飾るのでしたら、「額縁に入れてみる」と言うのはどうでしょうか。
もちろん、どういったデザインの額縁を選ぶかによっても見栄えは変わってきますが、単体でペナントを飾るよりも特別感を出すことが出来ます。また、そのものが埃などを被る心配もありませんので、綺麗なまま保存できるというメリットもあったりするのです。
インテリアとしてペナントを飾る
インテリアの趣味というのは千差万別です。
例えば好きなアニメのポスターやタペストリー、またペナント等で部屋中を埋め尽くし、好きなものだけに囲まれて生活することが好きな人もいれば、出来るだけものを少なくしてむしろ生活感すらあまり感じさせないような部屋のほうが落ち着く、という人もいるかと思います。
まあそれは極端な例ではあるのですけれど、結局のところ私が言いたいのは、部屋のインテリアなんて自分の好きなように飾ればそれでいいのでないかと思います。
自分が良いと思いば良い。自室のインテリアなんて本当の正解など、ありはしないのです!
そんな色々な飾り方のあるペナントをオリジナルで作っていますので、宜しければご確認下さいませ。