タペストリーとの違い
どちらも、お部屋のインテリアとして使用される二つの布製品です。しかしこの二つ、成り立ちの部分で大きく異なっている為、似ている物ではありますが、決して同じ物ではありません。
そこでこちらでは、この2つの布製品に関しまして、その違いをご紹介させて頂きたいと思います。
この2つの布製品の違いは何?
成り立ちはといえば、ペノンとペンダントの合成語であると言われております。ペノンとは、ヨーロッパの旗印の様な物で、下級騎士が槍につけた旗の三角形の旗の事を指します。ペンダントは、首から下げるものではなく、軍艦が掲げる三角形のフラッグになります。これらを合わせた合成させた言葉と言う事になります。
本来、織物であり工芸品であるタペストリーと、旗として用いられている物とは、そもそも全く違うものです。
製作
作成する際は、まず形状を決めることになります一般的に二等辺三角形が平均した形ではありますが、長方形の物も制作される事があります。いずれも、オリジナル性を生み出す為や目的に応じての事なので、それが最もふさわしい形状です。
その最もふさわしい形状は、お客様の思い描く所であり、自由な発想、そして状況に適した物と言う定義で、お考え頂き、特注でオーダー製作を楽しまれてはいかがでしょうか?
タペストリーを制作
現在では、何も織物としてばかり作られている訳ではなく、1枚の布から作成される場合の方が多いです。しかし、それは意味合いが変わったというよりも、時代に合わせた製法に移行したと言えます。
また、織物としてのタペストリーももちろん制作されており、こちらはこちらで、芸術作品の様なポジションにいたりします。