連続旗のデザインに関する用語集
連続旗は特に、その活用される用途の内容から、デザインに関しては、気を使われる事が多くなっております。その為、こちらの用語集にある言葉を耳にされる事が多くあると思います。
- RGB
-
光の三原色でも知られるRGBは、レッド、グリーン、ブルーの3つの光を組み合わせる事で、豊富な色彩を生み出す製法であり、ブラウン管テレビなどに用いられております。イラストレーターなどで、連続旗のデザイン製作を行う際には、こちらのカラーモードではなくCMYKでお願いしております。
- トレース
-
原版となる物を忠実に再現する為、元絵に転写物となる紙などを上に置き、光を当て浮き上がってきた線をなぞり、複製する方法の事をトレースと呼びます。転じて、当社では連続旗作成時、お客様から頂きましたデザイン案をコンピューター上でトレースし、ベクトルデータへの変換を行います。
- 解像度
-
解像度とは写真画像を連続旗のデザインとして使用されたい時に特に注意して頂きたい物で、400DPI以上を意識して頂きたいと思います。1インチ幅の中に、幾つのドットが入るのかと言う事を数値化した物となります。
- 階調
-
色彩や濃淡と言った、何となくその状況が認識出来る事でもある、色の移り変わりや陰影の変化などを表す言葉になります。別称をグラデーションと呼び、こちらの方が耳馴染み深いと思います。
- 角トンボ
-
連続旗を制作する場合、お客様が考えられたデザイン案をフラッグ上に表現する事になると思いますが、角トンボはそれらの表現限界範囲を表すポイントであり、これを設定している事で、絵柄などをきちんと的確な位置に配置する事が可能です。
- カラーチャート
-
色彩の変化をチャート状に表現した物で、これを見る事で原色となる色の変化を簡単に見て取る事が出来ます。デザインを行う際、同系色が重ならない様にする、もしくは濃淡を利用する等、工夫を行う際に活用出来る物だと言えます。
- Illustrator
-
アドビ社が製造開発、及び販売ライセンスを持つグラフィックソフトの事で、印刷業界では定番の物だと言えます。当社ではオリジナル連続旗を作成する際、こちらで製作されたAIデータを用いた、デザインデータ入稿をオススメしております。
-
ポータブルドキュメントフォーマットの略で、アドビ社が無料提供しているビューアで、閲覧する事が出来るフォーマットになります。文章や画像などパソコンの違いはあれど、制作者が作成した状態で、同じレベルの物を不特定多数で共有する事が可能です。
- Photoshop
-
こちらも、イラストレーターと同様に印刷業界の定番グラフィックソフトとなっている物です。また、フォトショップもアドビシステムズ社がライセンスを持っており、画像の編集や作成などを簡単に、そして手早く行え、連続旗のデザイン制作時にもご使用頂けます。
- JPEG/jpg
-
現在では、誰しもが手軽に扱えるデータ形式の最たる物であると言え、写真画像のデータなどは、こちらを利用して製作された物が多くなります。連続旗のデザインにそうした物を使用されたい時に、ご活用頂けるかと思います。
- DIC
-
当社で連続旗作成を行う時、色指定を行って頂く場合に採用している色見本帳の一つの略称で、DICグラフィックス社が発刊しているカラーガイドになります。印刷業界にとどまらず、様々な業界で基準になっている物となります。