オリジナル旗のデータ製作について
当社ではお客様からご入稿頂いたオリジナルデザインを元に、ハイクオリティな旗にスピーディーかつ激安価格で仕上げることが出来る特注作成専門店となっております。校旗や社旗、団旗や応援旗、手旗、三角フラッグ等、どんなオーダーにも快く承ります。
ここではそのデザインデータについて、注意点等をご紹介させて頂きます。旗・フラッグの表現を制作する前や、ご入稿される前に一度、参考までにご覧頂けると幸いです。
当社で受付可能なデータ形式
厳密な色指定について
旗のデザインに使用する色味というのは、お使いになられているパソコンモニターの種類や設定、またOS等によっても微妙に違ってくる場合がございます。そのため当社では厳密な色指定をされる場合には、DICやPANTONEのカラーガイドをご利用頂くか、もしくは、お客様のお手元にございます生地の切れ端などをご郵送頂ければ、それを色見本として精巧に誂えさせて頂きます。
ただし、イラストレーターなどのソフト内でDICやPANTONEなどの名前の付いた色を使用されても、お客様がモニター上で見たままを再現出来るかというと、それは少々難しくなります。そのため別注フラッグのデザインの色指定はやはり、上記したようなカラーガイドをご利用下さるほうが正確です。
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旗のデザインを手描きで入稿
弊社ではラフな手描きのデザインデータであっても、経験豊富な専門デザインスタッフによるデータ変換で、お客様がイメージされる通りの素敵なフラッグとして仕上げることが可能となっております。またそのデザイン上にて出来るだけ詳しく、フォント(書体)の指定や色の指定をして頂けると、よりスムーズに格安制作が可能となります。
ただし、手描きのデザインデータの場合、AIデータへのデータ変換手数料が発生する場合がございますので、予めご了承下さい。
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- 手描きのデザインデータはこのようなラフなものでも快く承らさせて頂きます!
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- お客様からご入稿されたデータを元に、このようなAIデータを作成致します。
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- AIデータを一度お客様にご確認頂いたのち、旗として誂えさせて頂きます。
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イラストレーターデータで入稿
イラストレーターを使用して旗のデザインを製作した場合には、保存形式はAIまたはEPS形式でお願い致します。またバージョンはCS6以下で保存して下さい。またここでは、イラストレーターを使用される際の注意点をご紹介させて頂きます。
- イラストレーターを使用する上での注意点
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- カラーのモードはCMYK
- 書体は全てアウトライン化
- 写真画像は全てリンク配置
- 塗り足しは必須
- その1.カラーモードはCMYKでお願い致します
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旗のオリジナルデザインをイラストレーターでお作りになる場合、カラーモードは予めCMYKに設定して下さるようお願い致します。カラーモードは他にもRGBなどがございますが、それをそのままCMYKに変更しますと色味が多少違ってくる場合がございますので、ご注意下さいませ。
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カラーモードの変更方法はバージョンによっても多少異なる場合がありますが、基本的には以下のとおりです。
【ファイル】→【ドキュメントのカラーモード】→【CMYKカラー】
- その2.書体は全てアウトライン化して下さい
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プロモーションイベント等の販促グッズとしてフラッグをご利用になる場合や、応援等で名入れしたい場合など、フラッグのデザインに文字を入れることは多々ありますが、その際に使用された文字の書体は全てアウトライン化してからご入稿下さるよう、お願い致します。
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アウトライン化の方法は以下のとおりです。
デザインに使用しているフォントを選択した状態で[書式]→[アウトラインを作成]
- その3.写真画像は全てリンク配置でお願いします
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フラッグのデザイン上で写真画像を使用する場合は埋め込み配置ではなく、リンク配置を設定し、元画像をデザインデータと共にご入稿下さい。また、その時に使用する画像の解像度は300DPI以上以上でお願い致します。それ以下の解像度ですと仕上げた際に見た目が粗くなってしまう恐れがありますので、ご注意下さいませ。
- その4.塗り足し部分は必ず付けて下さい
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柄や模様などを旗の全面にプリント印刷したい場合、実際のサイズの通りにデザインを作成致しますと、周囲に白い余白が出来てしまう場合がございます。そこでこれを防ぐためにお手数ではありますが、実際のサイズより縦横共に少しだけ大きく、数ミリ程度はみ出すようにデザインを製作して下さるようお願い致します。
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フォトショップデータで入稿
フォトショップでフラッグのデザインデータを制作した場合、保存形式はEPS形式でお願い致します。またイラストレーター同様、バージョンはCS6以下で保存して下さい。更にフォトショップを使用する際の注意をここでいくつかご紹介させて頂きます。
- フォトショップを使用する上での注意点
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- カラーモードはCMYK設定
- 書体は全てラスタライズ
- 画像解像度は300DPI以上
- 塗り足しは必須
- その1.カラーモードはCMYKでお願い致します
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フォトショップを使用して旗のデザインを作成する場合もやはり、カラーモードは上記のイラストレーター同様、CMYKをご利用下さい。
一般的にRGBはテレビやモニター上などで色を表現する方法であり、反対にCMYKは紙や布等の印刷物上で色を表現する方法とされ、印刷業界では殆どがこちらのカラーモードを使用しております。
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バージョン等におって多少の違いがある可能性もありますが、基本的な設定方法を以下のとおりです。
【イメージ】→【モード】→【CMYKモード】
- その2.書体は全てラスタライズ化して下さい
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オリジナルデザインに基本的にはどんな書体をご利用下さっても構いません。お客様のイメージ通りの名入れに仕上げさせて頂きます。
ただしその際の書体は全て、ラスタライズ化してからご入稿下さるようお願い致します。これを怠りますと全く違った形で表示されてしまう場合がございますのでご注意下さい。
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これはIllustratorで言うところの文字のアウトライン化です。設定方法は以下のとおりとなります。
【レイヤー】→【ラスタライズ】→【テキスト】
- その3.画像解像度は300DPI以上
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フォトショップでデザインをお作りになられる場合、画像解像度は300DPI以上でお願い致します。それ以下ですと仕上げた際、プリント部分のデザインが粗くなってしまう恐れがありますのでご注意下さい。
また、大きなデザインを縮小して製作するのは構いませんが、反対に小さいものを拡大するとやはり画像は粗くなりますので、ご注意下さい。
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Photoshopにおける解像度の確認や変更方法は以下のとおりです。
【イメージ】→【画像解像度】から、ドキュメントサイズの解像度で変更等が可能です。
- その4.塗り足し部分は必ず付けて下さい
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ワンポイントで名入れやロゴなどを入れたい場合などはあまり関係ありませんが、旗の全面に写真画像などをプリントしたい場合、ぴったりのサイズでデザインをお作りになられますと、周囲に1~2ミリ程度の余白が出来てしまう場合がございます。これを避けるために、縦横共に数ミリほど大きくデザイン作成して頂くようお願い致します。
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オフィス系ソフトのデータで入稿
ワードやエクセル、パワーポイントなどのオフィス系ソフトで制作されたデザインデータのご入稿は受け付けております。ただしその際のバージョンは2013以下でお願い致します。それ以上ですと当社で開くことが出来ない場合がございますので、予めご了承下さい。
- オフィス系ソフトでデザイン製作する際の注意点
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- データ変換料について
- 当社ではさまざまな形態でのデザイン入稿を受け付けておりますが、基本的に旗やフラッグを特注製作する際にはAIデータに変換しなくてはならないため、それ以外の形式にてご入稿下さった場合には、別途でデータ変換手数料というものが発生致しますので予めご了承下さればと思います。