手旗の染め・プリントについての用語集
手旗製作を行う場合には、特徴的な印刷方法を用いる事があります。こちらでは、そうした物も含めまして、様々な製法をご紹介させて頂いております。ご覧頂けましたら、嬉しく思います。
- オフセット印刷
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手旗に印刷を行う際に、一度ブランケットを介してプリントを行う方法で、シルクスクリーンの様に製版した版を使い直接、媒体に表現するのではございません。主に純白ロール紙を使用する際に活用されます。
- 反応染め
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ドイツで生まれた生地への染色を行う方法になります。繊維内部にある成分を薬品を用い化学反応を起こし、染色致します。注染などに比べて色の発色がよく、手軽に行えるメリットがある為、手旗に色づける際に好まれて用いられます。
- 両面転写
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インクを熱の力で気化する事で、プリントを行う昇華転写を両面に施す印刷方法で、特殊な生地で手旗を制作する際に用いられる製法になります。
- 特色
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非常に豊富な色彩表現を行う事が出来る特色は、CMYKでは再現する事の出来ないカラーを手旗表面に映し出します。
- インクジェット
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インクジェットは特に化繊生地でオリジナルフラッグを作成する際に用いられる方法で、大変細かなインクを手旗の表面に吹き付けて、フルカラーなどの表現を行います。
- 顔料インク
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水に溶けない特性を持っているインクであり、それ故に高い耐水性を持っております。例えば、手旗を製作する際に用いた場合、生地表面に染料が乗る形になる為、感触としては若干の堅さを感じさせる様になります。
- 反応インク
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反応染めを作成される際に使用されるインクで、繊維内部のセルロースに反応させる薬品を混ぜてあります。それによって手旗にデザインを染色いたします。
- 版
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シルクスクリーン印刷を行う際には、1色に付き、1版の製版が必要となる為、大量枚数の手旗制作に向いているとされております。なお、オフセットにおいても活用されます。