大漁旗のデザイン
大漁旗は文字通り、その漁の釣果が良かった事を知らせる目的で、船首などに掲げられる物であり、おめでたさの到来を示しています。
近年では、記念式典や結婚式と言った祝い事の装飾としても活用され、おめでたさにプラスして、賑やかしとしても使われます。
そんな中、大漁旗のデザインには、幾つかの決まった傾向が見られ、定番となっている柄や共通する考えなどが見え隠れしています。
今回は、大漁旗のデザインについて、3つの視点からご覧頂きたいと思います。
定番のデザイン
オリジナルや既製品共に、大漁旗のデザインとして、最も定番のデザインといえるのが海であり波しぶきです。当然と言えば当然かもしれませんが、非常に多い表現となっております。また、タイやマグロ、カツオと言った魚のイラストもプリントされる機会が多く、定番の印刷と言えます。この他にも、おめでたい和物の柄としてよく描かれる組紐の姿もよく見かけます。
これらはすべて、おめでたい雰囲気を演出される為にプリントされた物であり、定番のデザインとなっております。
共通するデザイン
定番デザインとは違い、数多く印刷されてはおりますが、しっかりと存在を主張する柄に、富士山があります。昔から、風景の一つとして浮世絵の中に描かれてきた媒体ですが、和物である以上、雰囲気を演出させるためは、大変便利な表現となります。
また、猛禽類である鷹のイラストをプリントしたり、宝船や七福神、大漁旗になぞらえて、えびす様など様々です。しかし、これらのデザインには、根底におめでたい雰囲気を演出する要素があり、またそれが一般常識として認知されている共通項がございます。
文字のデザイン
当社で取り扱っております大漁旗には、オリジナル制作もございますが、激安価格で既存のデザインにお客様独自の印刷を施す事も承っております。旗自体の作成費用を軽減し、その上で祝い事に合った言葉や名入れプリントを行っております。
名入れ印刷に関しては、大漁旗に描かれているデザインをそのままに、伝えたいこと、名入れ文字などを入れてプリント致します。
大漁旗にしかないデザイン
定番であったり、共通項を持つものだったりするデザインは、オリジナル性の強い大漁旗だからこそ似合う物だと言えます。そうした似合う物を幾重にも組み重ねて、自分が理想とする表現を行って頂けましたら幸いです。
単に大漁旗と言っても、おめでたいデザインにも特徴があり、癖がある。それがオリジナル作成時、お客様好みの物となって格安製作されますので、特注オーダーでの旗作りをお楽しみ下さい。また、そこに目立つ名入れを行って下さい。