優勝旗を身近にする活用法
優勝旗は何処か特別なものであり、身近なものではないと言った感覚がありませんか?何故そんな風に感じているのか?考えてみるとそこには、あるイメージが大きく関わっているのではないかと思います。
そのイメージとは、甲子園です―。まずは、この甲子園がもたらす優勝旗への先入観を打破していきます。
優勝旗にある先入観を打破する
優勝旗が必ず使われて、多くの人間が目にする場所。それが甲子園です。春、夏年二回、甲子園では必ずその姿を目にします。
しかも、優勝したチームを祝う時だけではありません。前年の覇者によるセレモニー優勝旗返還の際にも、その姿を見せます。
さらにそれぞれの光景は、ほぼ確実にニュース映像としてお茶の間に届けられます。
そんな風に優勝旗が大切に扱われている映像を毎年見ると、知らず知らずになんだか特別な存在になります。
その結果、優勝旗は特別な物であり、身近な物では無いという風潮にとらわれてしまうのではないでしょうか?こうした先入観を打破する為には、もっと身近で使う必要があります。
そこで本来のテーマ、優勝旗を身近にする活用方法をご紹介していきます。
商店街のイベントで使う
商店街には大小様々な規模があります。そのいずれの場所であっても、何かしらのイベントや催事が行われます。この際、例えば売り上げを競ってみるとか、集客を競ってみるとか、満足度を競ってみるとか、各世代の人気店を競ってみるとか、そうした内々の競争を行ってはいかがでしょうか?
もちろんこうした際、優勝店には優勝旗を授与します。副賞として、1年間は店内に飾ることが出来る権利を与えます。すると、ちょっとした事ですが、商店街内に活気が生まれ、より良くしようと全体が活性化するのでは無いでしょうか?
たしかに、飾らない雰囲気でのんびり買い物が出来る、昔ながらの場所として商店街は期待されています。しかし、より活性化させる為には、何かしらの発奮材料があるべきではないでしょうか?
イベントや催しの最終日、優勝旗授与式を商店街内で大々的に行うことで、いつもご利用して頂く皆様にも楽しんで頂けます。
ショッピングモールなどで使う
ショッピングモールなどでは様々な業種のテナントが同じ建物の中に存在しています。そうした状況であるからこそ、売り上げや集客数、イベントの盛り上げ度、ハロウィンなどでは仮装の評価など様々な基準により競争を行い、優勝テナントに優勝旗を授与してみてはいかがでしょうか?
一緒にショッピングモールなどを盛り上げる仲間同士ではありますが、時にはライバルとして争う場合もあります。そんな状況であるからこそ、より楽しみながら、結果として切磋琢磨し盛り上げて行くことが望まれます。その手段の一つとして、優勝旗を活用してみてはいかがでしょうか?
優勝旗のデザインは決まっている様で、オリジナル作成を行うことが出来るため、状況にあった表現を行う事が可能です。
今回、こうした提案を行っている理由は、もっと優勝旗の自由にデザインし、身近に感じて欲しいと言う願いからです。新しい形、楽しい発想で、それぞれの状況に即した内容でオリジナル製作して頂けましたら幸いです。